33歳無職になった
6月末で会社を辞めた。
一年以上休職していた。結果的に勤務していた期間より、休職期間の方が長かった。
辞めた理由は、やはりどうしても復職する気になれず、仕事のことを考えると体調が悪くなるため、完全に離れた方がいいと思ったからだ。それに、会社に籍を置くことにもう意味を感じられなくなっていた。ずっと動けていないため、何か変化を起こしたかったという気持ちもある。
辞めることを上司に伝えた時、状況的に当たり前かもしれないけど、なんの引き留めもなかった。退職日までただ事務の女の子とだけ会社のSNSでやりとりして、そのまま何もなく終わった。ただただ虚しかった。
正直辞めたところで、何も決まっていない。自分でも一年も休んでて、何やってんだろうと思う。一応、来週から就労移行支援に通うことにはなっている。でも、自分で申し込んでおきながら、通ったところでどうなんだと思ってしまう。
人生に対しての諦め感が強い。もう色々とわからなくなってしまって、考えたくもなくなっている。
古いスマホを見つけて、メモに家族の生年月日が書いてあった。計算したら親も姉も結構な歳で、とても悲しい気持ちになった。自分ももうそんなに若くない。時間の早さがたまにすごく怖くなる。